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 認定看護師(Certified Nurse)とは日本看護協会の認定看護師認定審査に合格し、ある特定の看護分野において熟練した看護技術と知識を有することを認められた者をいい、実践(個人・家族・集団に対し、熟練した看護技術を用いて水準の高い看護の実践)、指導(看護職に対し看護実践を通して指導)、相談(看護職に対するコンサルテーション)を行う者をいう。認定看護師の看護分野は以下19分野となる。

1.救急看護
2.皮膚・排泄ケア
3.集中ケア
4.緩和ケア
5.がん化学療法看護
6.がん性疼痛看護
7.訪問看護
8.感染管理
9.糖尿病看護
10.不妊症看護
11.新生児集中ケア
12.透析看護
13.手術看護
14.乳がん看護
15.摂食・嚥下障害看護
16.小児救急看護
17.認知症看護
18.脳卒中リハビリテーション看護
19.がん放射線療法看護(18、19は2010年に誕生)


また、認定看護師を目指す条件は日本の保健師、助産師および看護師のいずれかの免許を有しており、実務経験5年以上(うち3年以上は認定看護分野の経験)が必要である。それらを満たしたうえで認定看護師教育機関にて認定看護分野に応じた認定看護教育課程(6か月・)600時間以上を修了し、認定審査(筆記試験)に合格すると認定証が、交付され、認定看護師として登録される。