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 Donald Schönが唱えた、実践を通じた学びを理論化したものの一つ。英語ではreflective practice。理論的な内容を学んで実際の現場に出ても、現場での問題解決、判断にはなかなか活かされない。ただ、現場で上手くいかないのはなぜかと振り返ることで、次に現場に出て同じような問題に遭遇したときには、一歩向上することができる。臨床の学びには、そのような振り返り、省察(リフレクション)が重要である。書き表す、人に話すということで「言語化」すると、それが省察として働き、新たな気づきにつながることも多い。David Kolbの経験学習は、省察的実践をより体系化したものと見ることも可能かも知れない。