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 大学の入学受入規模が,入学志願者数とほぼ一致し,大学教育への需要が概ね充足された状態をいう。すなわち,入学志願者が,進学先の大学を選ばなければ,理論上,いずれかの大学に入学し得る状態である。
 なお,将来像答申では,大学・短期大学の志願者数と入学者数,収容力(答申では入学者数/志願者数として定義)等の推計を行い,平成19(2007)年度に収容力が100%に達するとした。こうした推計方法を踏まえて,収容力が100%に達した状態を「大学全入」と呼ぶ場合もある。